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第三者機関による土台検査の実施をしています
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第三者機関による土台検査の実施をしています

皆さんこんにちは現場コーディネーターの渡邊です。

本日は以前ブログにてお話させていただきました第三者機関による6回の検査の土台検査についてお話をさせていただきたいと思います。

以前第三者機関による検査を実施させていただいていることをお伝えさせていただきましたが、その中でも土台検査を行っている施工会社さんは少ないと思います。
少ない理由としては、検査時間はその日のその時間に立ち会いを行わなければ、業者さんの施工がとまってしまう。そもそも土台は検査対象としてみるべきポイントがわからないなどの理由が挙げられます。

住家で土台検査を実施している理由は、基礎と土台、土台と建物、基礎と建物、それぞれを金物で繋ぎ、建物から土台へ土台から基礎へとチカラが伝わるため、土台の役割の重要性を感じているためです。
土台がきちんと作られていない上に建物を作っても基礎にチカラが伝わらないなど本来のお家の構造体の強さにならないと考えているためです。

ではどのようなポイントを土台検査では確認するのでしょうか?

今日はいくつかある検査内容のなかで、ポイントとなる検査内容を絞ってお伝えさせていただきたいと思います。

ひとつ目は、土台が基礎の上に乗っているか基礎と土台を繋ぐアンカーボルトの位置や数が土台の幅の建築基準の適用範囲に入っているかです。基礎と土台それぞれが設計図書通りに作られていて現場での相違がないかを確認しています。

アンカーボルトの位置は基礎との関係性はもちろん、建物の柱の位置なども関係します。

ひとつひとつ施工基準を満たしているか確認を行っていきます。

ふたつ目に土台自体に欠損や施工方法に間違えがないかの確認を行います。
土台自体の欠けはもちろん、土台のつぎかたやアンカーボルト設置状況、大引きを受ける鋼製束の施工方法などを確認致します。

他にも床下の断熱材の種類や厚さの確認や床合板の貼り方向や留める釘の種類や打つ釘の本数などを確認していきます。

他の施工会社さんではなかなか行わない検査を行いより安心して永く住んでいただけるお家造りをするために日々邁進しております。

年末に入りましたが、今年も最後まで安全に気をつけて一年間無事故で来年を迎えたいと思います。

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この記事を書いた人

I.WATANABE

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