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衣替え時に、お家のためになる良い収納へ
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衣替え時に、お家のためになる良い収納へ

皆さんこんにちは現場コーディネーターの渡邊です。

まだ暑さが残り、冬はまだ早いと感じてしまいますが、暦の上では立冬になり、季節は秋から冬に向かおうとしています。

冬仕度で衣替えを行う際に、衣替えと一緒に収納の整理をすることは衣類だけでなくお家を守る大切な行動になります。

なぜ、衣類だけでなくお家を守ることにつながるのかと疑問に思われるかたもいらっしゃると思います。

その要因についてお話させていただきます。

収納の使い方は人それぞれ千差万別です。例えばクロークタイプの収納ですが、上部に枕棚と呼ばれる棚があり、その下にパイプがつきハンガーを使い衣類をかけるタイプになります。厚手のものを密集してパイプにかけたり、外で着た上着をそのままパイプにかけることにより、湿気が籠もり湿度が上昇します。

クローゼットなどの囲まれた空間は湿度が滞留し湿度が上がりやすい空間となります。

湿度と温度が高い状態はカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。お家のクロスにカビが発生したり結露などの要因にもなります。

お家、特に木造住宅においては湿度管理と換気をすることがお家の寿命を永く、良い状態を保つことに繋がります。

湿度対策としては、なるたけ湿度が籠もらないように間隔を空けて衣類の収納をする。除湿剤、除湿器を設置する。換気扇を回したり、窓を開けて風通しを良くしたりすることが挙げられます。

換気扇によっては湿度センサー付きのものや熱交換形などの商品があります。また、湿気が籠もりずらい彩風を考えた間取りにすることも対策として有効です。

夏の衣類をしまう際に除湿剤を一つ入れることにより虫対策になり、お家の劣化を抑えることにつながっていきます。

衣替えをするタイミングで試してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

I.WATANABE

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